はいさーい！

へいです。

家族みんな都合が良かったので、突発的にお墓参りに行きました。
私と妻の家系の3ヶ所一斉お墓参り。そこそこ時間が掛かってしまい、予定していたイレクターパイプを購入する余裕が無くなってしまいました…
昨日宣言してたのに…お洒落テーブル本当に作る気あるのですかね？………。

中途半端に時間が余ったので、おやつピクニックをする感覚で、近所の公園に遊びに行くことになりました。
もちろん私の目的はタープ張りの練習です（笑）

14時半ぐらいに現場に到着！
さて…タープ開封！
アメニティドームの時よりもスラスラと進みました…が！

なんだと………

説明書通りに設営しようとすると、ロープの長さが相当余ります…

タープを広げて、メインポールをタープの中心の延長上に伸ばして置いて、45度ぐらいの角度にメインの二股ロープを伸ばして、ポールの長さ分程度の箇所にペグダウン。
コレは全く問題無かったので、取り敢えずメインポール2本でタープが立つところまではサクサクと進んだのですが…
次は4隅のロープを張って………

ん？

んんっ？？？

ロープ間違えたかな？

説明書を見ても4mが4本。3mが2本との記載。
説明書通りにロープを張ろうとすると、どうしてもロープの長さが余ります。
自在金具を目一杯使っても、だるんだるんに余ってしまい、全く機能していません…
もう一度よく説明書をよく見てみます。







間違えてはいませんね…

メイン金具からポールの長さ275cmとほぼ同一線上にペグダウンしているので、推奨されているメインのペグ間920cmよりも長く取れているはず…
タープが640cmでペグ間920cmとなると280cm。
単純に片側140cmずつ離れていればOKな計算なので、どんなに少なく見積もっても、コレはクリアしているはずです。
取り敢えず時間ばかり掛けてても仕方がないので、応急処置として余ってしまう分のロープを結んで短くし、メインペグに掛けました…
タープの設営自体が初めての初心者的としては、こんなことしたらヤバいかな？大丈夫かな？とかなり不安になりました。

次にサブ。

コレは難なく張れましたが、どうも腑に落ちないので再度説明書をじっくりと見てみます。

サブの推奨されているペグ間が1160cm。タープが565cmなので、単純に595cmを2で割って、片側297.5cmタープから離れた場所にペグダウンをすれば良いとのことですよね？
サブロープの長さ3mなのですが………。
絶対に推奨値の1160cmも離れていない…
寧ろ物理的に無理です。

コレは私が初心者で解釈の仕方がおかしいとかでは無い。絶対にスノーピークのミスだと確信しました…。
メイドイン中ぐらい国産だから適当なのですかね？

見た目が気に入り、スノーピークならしっかりとした物であろうと、購入に至ったタープ。
今回の件でスノーピークだから安心！とは言えない。と結論付けました。
機能的には問題無いのかも知れませんが、フィールドテストからスペックを決定し…と、書かれている説明書の説得力がゼロですね…。
フィールドテスターさんがどの様な状況でテストしたのか。
テスト時は丁寧に作られた試作品で、ロープの長さなんかも経験からの最適な長さを割り出して、説明書記載の長さとは全く違うもので張っていたのでは？
実際に量産商品化されているものでのテストはしていないのでは？

旧日本軍の航空機と同じように、試作品はカタログ値通りなのに、量産となると経験の無い女性や学童が部品を作るから性能が低下して、メカニカルトラブルも多くなる…みたいな感じと同じなのでは？と変に勘繰ってしまいます。

本日練習として試し張りして本当に良かったと感じました。
コレキャンプ場で初心者がぶっつけ本番で張ろうとしても、相当テンパりますよ。

一応形にはなりましたが…



デカイだのなんだのよりも
うーん…コレで良いのかな？大丈夫かな？と一抹の不安は残ります。

形は凄く気に入っていますし、難癖付けて返品する。といったようなこともしないですが、明日スノーピークに電話問い合わせして、本当に説明書通りの設営推奨値で良いのか？
説明書が誤っているのなら、本来の推奨値はどのような感じになるのか？
を聞いてみたいと思います。